UbuntuをVMWare Playerで動かしてみた


好き勝手やっても手軽にクリーンな状態に戻せるような開発/検証環境を作っておこうと思い立ち、導入が簡単という噂のUbuntuVMWare Player上で動かしてみることにした。


Ubuntu Japanese Team
http://www.ubuntulinux.jp/


上記サイトから日本語ローカライズドされたVMWare用イメージを入手。Ubuntuのバージョンは7.10。もうちょっと苦戦するかと思っていたがサクっと導入できた。アップデートマネージャーが素敵。



デフォルトでは、日本語表示が微妙に滲んで気持ち悪かったけど「外観の設定->フォント->レンダリング形式の詳細」で設定を調整するといい感じになった。
このあたりの設定がいい意味でWindowsライクなのは良い。



そんなわけで導入が簡単に終わったのでUbuntuで1日遊んでいたが、ウザい機能やどうでもいい機能がカットされたWindowsっていう印象。あらためて普段Windowsでやってることでできないことが全くないということに気付かされる。これはLinuxが進化したっていうよりも、必要なアプリもデータもOS上からWeb上に移行してるわけで、ブラウザ内で大半の作業が完結してしまうっていうやつだと思う。


VM上で動かしているのが原因かUbuntuそのものが原因か分からないところではあるけど、ちょっと不安定なのが気になるくらい。あとはOpenOfficeの使い勝手くらいかな。まあプライベートでOfficeツールなんて滅多に使わないから別に深刻な問題ではないわけだけど。


ただ、FireFoxGoogle Gearsがインストールできない。どうやってもだめ。Google DocsをオフラインモードにしようとするとGoogle Gearsが認識されていないみたいで毎回インストールしろと怒られる。アドオンとして登録されてるのにうんともすんとも言ってくれない。なんでだろう?