Androidの存在意義


Google Android入門 ~携帯電話開発の新技術

Google Android入門 ~携帯電話開発の新技術


Androidの存在意義っていうのは、モバイルプラットフォームのアーキテクチャにオープン技術を用いることで、従来のメーカーや機種による違いを水平に統一しようとしているところなわけで。
開発者に課せられた様々な制限が取っ払われ、Web上のサービスを作るのと同じ感覚でモバイルアプリを作成できますと。


壮大な可能性を感じるぜ。


本書「おわりに」から引用

昨今の日本のモバイルコンテンツビジネスに勢いがありません。何か実現したいのだけど取り組めない、という閉塞感すら感じます。この状況を打開するのが、Androidと携帯電話の処理能力向上です。つまり、「やりたいこと」ができる「時期に来ている」のだと思ってやまないのです。しかもこのAndroidは、実にうまく業界のしがらみをバッサリ切り落として、潔白な状態で産み落とされた「赤ちゃん」のようだと私は感じています。

なんとしてもこの技術を成長させ、普及させなければという筆者の想いが伝わってくるよ。