Android勉強会(第7回)に行ってきたぜ


勉強会/第七回 - Android勉強会
http://android.siprop.org/index.php?%CA%D9%B6%AF%B2%F1%2F%C2%E8%BC%B7%B2%F3


秋葉の出口間違えて3分ぐらい遅れて着いたら、すでに部屋にぎっしりで立ち見で聴講した。
ここの会場でやる勉強会に参加すると、いっつも思うんだけど声とマイクの音量が小さすぎてプレゼンターによっては何言っているんだか全然聞き取れない時がある。せっかくの内容の濃いプレゼンが台無しなんじゃないかなあと思う。



以下、自分用メモ。


キーテル?の人のセッション
iPhoneNDAが厳しくて何もしゃべれないらしい。



Googleの人のセッション
Apacheライセンスにこだわりがあって、libcなんかも一から実装し直している。ビジネスやライセンスの縛りはAndroid端末をリリースするメーカーやサービスを提供するキャリアがそれぞれ考えることでGoogle(OHA)としてはイノベーションを阻害するような制限は設けたくない。コードを自由に改編できるのでAndroid1.0が出た後に各企業独自のAndroidが派生していく可能性は高い。個人見解だが、あるAndroidアプリが動かないAndroidAndroidではないという認識がマーケットで生まれれば成功だろうとの話があった。
また、日本はモバイルにおいて先進国であるという認識を他の国のGoogle社員は持っていて、いろいろ聞いてくるらしい。



サイバードの人のセッション
Androidは携帯だけでなく、すべてのユビキタス端末のプラットフォームと成長していく。
様々なアイデアを妄想するのが楽しくてしょうがない。



ドワンゴニコモバ作った人のセッション
まだAndroidに対する具体的な取り組みはない。開発会社としては、Androidのもたらす標準化にはものすごく期待しているとのこと。

開発会社(アプリ屋)から見ると標準化は絶対してほしいことだが、メーカー(組み込み屋)から見ると独自性や優位性の縛りになるのであまり規定を増やして欲しくないという現実がある。



Googleセッションではプレゼン終了後質問が飛び交い、ものすごく答えにくそうにしていたのが印象的だった。とはいいつつも色々と答えていただいて、収穫も多く参加して良かったと思う勉強会だった。また次回も参加するんでヨロシク。